株式会社WorldArxは、「日本の組織と人がグローバルな舞台で真価を発揮し、誇りを持ち、日本らしく世界をリードし輝くこと」をビジョンとして掲げ、30年間の外資系企業における、36カ国の人々との協働、10カ国のチームメンバーのリードおよびマネジメント、13カ国におけるリアルなビジネスの豊富な経験を元に、『グローバル・ケイパビリティ』の提供を通じて、「人」と「組織」が世界の舞台で日本らしさを発揮しながら輝けるよう、経営者の皆様をサポートすることをミッションとしています。

弊社の「WorldArx」 という社名には2つの意味を込めています。 一つは、World=「世界」をArc(s)=「輪」でつないでいこうという志です。 この先、世界はいろいろな意味合いでその距離を縮め、新たな時代に突入していくでしょう。 その中で色々な人達、文化、ビジネスをつないでいく役割を果たしていこうという志です。 そしてもう一つは、Ark(s)=「方舟」でありたいという願いです。 これからの世の中はVUCA【Volatility（不安定）Uncertainty（不確実）Complexity（複雑性）Ambiguity（曖昧性）】の度合いが増し、さらにますます加速することは間違いありません。 そのような状況の中で、我々は日々研鑽と試行錯誤を重ね、より良い明日を目指そうとしています。 これを例えるならば、荒れ狂う大海の中、大嵐と荒波を乗り越えて行く航海のようなものだと言えるでしょう。 その荒れ狂う大海の中、「このままではまずい」「変わらなくてはならない」といった本当の危機感を持った人々と共に大嵐と荒波を乗り越えていこう。 そんな志と願いをロゴに込めました。たかだか小さな船かも知れませんが、この志を大切にしていきたいと考えています。

もう一つ、これからの世の中において重要だと考えている点があります。 それは「CI=Connected Insight（コネクテッド・インサイト）」です。 これは、「人と人、組織と組織が今までとは違う形でつながり、お互いの洞察がお互いの能力や可能性をさらに引き出す状況」です。 人と人、組織と組織がお互いにつながっていくことにより、我々が知っている既知の領域が増え、お互いの持つインサイト＝洞察が化学反応のような相乗効果を生み出していきます。 矛盾しているように聞こえるかも知れませんが、既知の領域が増えることが、結果的にお互いの洞察が化学反応を起こし、まだ見ぬ未知の領域を拡大していくことを意味しています。 これはすなわち我々にとっての未知の領域＝チャンスが拡がることにつながると考えています。航海に例えるなら、未知の大陸を目指すようなものです。

WorldArxは、お客様と共に大いに学び、その上で大いにアンラーニングし（Unlearning＝学びほぐし）、そしてまだ誰も見ぬ未知の領域を一緒に探究し、共創していきたいと願っています。 厳しい荒波の中ですが、未知の大陸を目指し、共に危機感を持って一緒に航海に出ませんか？

株式会社WorldArx 代表取締役