Menu
Blog
グローバル組織開発ソリューションをすべてオンラインで提供
Category : 全カテゴリ

グローバル組織開発ソリューションをすべてオンラインで提供

[更新: 2021年08月02日 / カテゴリ: グローバル・コミュニケーション]

グローバル組織開発ソリューションをすべてオンラインで提供

▲Navigating the Global Workplace 【Global Player 2.0メソッド Full Remote Package】
株式会社WorldArxとFocus Cubed社は、グローバル組織開発ソリューションとして、日本人がグローバルな環境で働き、チームをリードした実経験と、外国人が日本で暮らし、仕事をする中で得た知見を元に「Global Player 2.0シリーズ」を開発し、これまで下記のような企業にご提供して参りました。

外資系金融サービス業
外資系保険会社
外資系医療部材メーカー
外資系ソフトウェア企業
某国大使館
▲すべて"Full Remote"でご提供いたします
昨今の新型コロナウイルスの状況を鑑み、また学び方の多様性の観点から、今回ワークショップのすべての要素をオンラインでご用意し、Navigating the Global Workplace 【Global Player 2.0メソッド Full Remote Package】としてご提供を開始いたしました。

今回は、どのような流れですべてをオンラインで実現するか、その概要を下記の5つのご提供ステップに沿ってご紹介させていただきます。

1)グローバル組織の課題をオンラインでアセスメント

グローバルな環境において仕事の成果を出すためには、メンバーの国籍や言語を問わず、チームとしての相互理解と一体感が重要であることはいうまでもありません。しかし、残念なことに、グローバルな仕事においては、働く人々の国籍や文化の違いなどの理由により、どうしても誤解やコミュニケーション不全が起こってしまいがちです。一方で、このような相互理解や納得感の欠如、あるいはお互いのマインドセットの食い違いといったこれらの問題の原因の厄介な点は、目に見えない問題であるという点です。従って、これまではなかなか定量的に測定・分析することが難しく、組織開発手法により問題を改善しようにも、どこから手をつけて良いかわからないという悩ましい状況がありました。
▲グローバル企業向け組織開発分析「グローバルワークプレイスのためのフリクションポイント(協働摩擦ポイント)分析
弊社とFocus Cubed Inc.社が共同開発した「Friction Point Analysis for global workplace(グローバル協働摩擦ポイント)分析」は、グローバルな環境で働くチームが仕事の成果をいかに向上させるかという点にフォーカスし、特にグローバル企業の皆様向けに開発された分析ツールです。誤解や行き違いが起こりがちな環境で、お互いがお互いをどのように見ているか。何をお互いに期待しているのか。そういった、仕事で成果を出していく上で障害になる「Friction Point=摩擦ポイント」を可視化・定量化するものです。
グローバル企業にお勤めの日本語を母国語とされる皆様向けのグローバルな環境における仕事の取り組み方と、英語を母国語とする外国人の方々(上司、上部組織、同僚の皆様)の双方を対象にした分析により、一方的に日本人側が改善に向けた努力をするのではなく、個人、チーム、リーダーそれぞれのレベルで取り組むべきグローバルな観点での課題とそれに対する多面的なソリューションのあり方を特定していきます。この分析を用いて、事前のアセスメントを行い、分析結果をワークショップ前にご報告させて頂き、課題の特定につなげます。

2)グローバル仕事環境における心構えと仕事の効率を上げる具体的なテクニックとスキルをオンライン学習

日本人がグローバルな仕事環境で働くための、心構えと仕事の効率を上げるための具体的なテクニックとコミュニケーションスキルをオンライントレーニングコースで学習できるよう、従来、対面型のワークショップでご提供していた内容を6つのオンラインコースとしてすべてオンラインでご用意いたしました。こちらをご参照下さい。


6つのオンラインコースは大きくは二種類に分かれております。
「グローバル・コミュニケーションにおける暗黙の了解」=グローバルな環境で働く際に最も重要な心構えである「聞き手の責任」を中心に分かりやすく解説します。
▲ケースシナリオサンプル 具体的な困った状況において、どのように対処するべきか?
▲何故起こるのか、どのように対応するべきかを平易に解説し、理解に結びつけます
さらに、日本人がグローバルな環境で働くときに直面する具体的な問題点に焦点を当て、何故それが起き、我々日本人がそれをどう乗り越えるべきかを13個のケースシナリオとしてご用意し、平易に解説し、どのように対応するべきかを学ぶケースシナリオ編です。シナリオは、どれもグローバルな現場で働いたことのある日本人なら大きくうなずけるものばかりです。
もう一つは、その「聞き手の責任」を実践するための5つのスキル、1. Speak up 2. Feedback 3. Intelligent Listening 4. Smart Comments 5. Controlling the Conversationを解説し、実際に練習のしかたを学んで頂くスキル練習編です。

6つのコースは、すべてオンラインコースですので、隙間時間やテレワークの時間を活用して効率的に学習を進めることが可能です。

3)リアルタイム・リモートセッションによる学びの確認と実践のポイントの確認

オンライントレーニングコース受講後、日本人向けにQ&Aセッションを実施し、受講内容に関する不明点や実践のアイデアを話し合います。
さらには、組織課題アセスメント(FPA)の結果をリモートでリアルタイムセッション形式でディスカッションし、チームとしての課題や具体的な行動変革を話し合い、組織として成果の出る一歩の踏み出しへつなげます。

4)Non-Japanese側組織向けリモート・リアルタイムセッション

日本側がオンライントレーニングコースを受講しているタイミングと並行して、対面となるNon-Japanese側チームメンバー向けに、リモートでリアルタイムセッション形式で
Navigating the Global Workplace
Engaging Japanese Colleagues
という内容をLectureし、ディスカッションを行います。これにより、日本人の心構えや考え方、仕事の進め方を理解することが可能です。
さらに、これは単なる一般論ではなく、FPA(協働摩擦ポイント)分析の結果を踏まえて行いますので、自分たちのジブンゴトとしてディスカッションが進み、さらには成果が出るための行動変容につながります。

5)個々人へのオンラインでの個別コーチングセッションで、行動変容と進捗をフォロー(オプショナル)

継続は力なり。
組織の中で鍵となるメンバーの皆様向けには、行動計画の実践状況、実践のノウハウなどを継続的にコーチングセッションでフォローアップを行うことが可能です。
1対1あるいは、グループコーチング型いずれもお客様のご要望に応じてカスタマイズ可能です。

新たな生活様式に即した、グローバル組織開発ソリューション

上記の1)から5)までをすべてオンライン、リモートでご提供することにより、感染リスクが全くない状況で、グローバル組織開発を行うことが可能になり、それによりこの困難なビジネス状況を乗り越えることが可能になります。

グローバル企業がチームでそして全社で成果を上げパフォーマンスを向上させるために、是非ともこのフルリモート型ソリューションをお役立て頂ければと思います。是非こちらからお気軽にお問い合わせ下さい。
Category : 全カテゴリ

Category

Latest Posts










Share on Myspace このエントリーをはてなブックマークに追加