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何故日本人はグローバルな場面でコンフリクトマネジメントができないのか?(2)

[更新: 2017年03月23日 / カテゴリ: グローバル・コミュニケーション]
こちらの前稿では、何故日本人が対立を避け、生産的なコンフリクトとして対処できないのかという点について記しました。その理由は、一言で言うなら、日本人は対立を避けてきたからです。日本人は、元来、対立と向き合うことが苦手です。さらに言えば、向き合う以前に、「対立していることを対立していると認める自己認知すら苦手」だと言えます。「和をもって尊しとする」とい . . .

なぜリーダーにコーチングや対話が必要なのか? ~ 固定観念を解きほぐすために、日常を『逆』にしてみる

[更新: 2017年03月15日 / カテゴリ: リーダーシップ・コーチング]
どなたにも経験があると思いますが、多くの方が歳を取るにつれ「最近は年月が早くすぎてゆきますからねえ」という話をするようになるのは何故でしょうか?その理由は、現実の五感の情報を、過去から蓄積してきた固定観念や固まった思考方法によって、自動的に処理してしまっているからです。言い換えるならば、自分を毎日「同じ環境」に置き、自動的に過ごし、「同じ問い」だけ . . .

個人が会社を雇用する時代に? ~ 働き方のパラダイムシフトとキャリア自律

[更新: 2017年03月08日 / カテゴリ: キャリア自律]
今回は少しエッセイ風です。最近感じていることを書くことにします。ここ最近、身の回りで起きていることを観るに付け、会社が個人を雇用するという今までの既成概念がいろいろな意味で大転換するのが今年2017年のような気がします。以下に、その考えを記すことにします。 確かに、⽇本⼈は「1⼈当たりの⽣産性」が低すぎるという厳然たる事実があることは否めませ . . .

何故日本人はグローバルな場面でコンフリクトマネジメントができないのか?(1)

[更新: 2017年03月01日 / カテゴリ: グローバル・コミュニケーション]
多くの日本人は、すべての状況を説明してから最後の最後に結論を言う、「起承転結型」のコミュニケーションがDNAに深く刻み込まれています。先に背景や理由を説明しながら、相手がどう思っているか探りを入れる。そして相手が同調してくれそうなら、ようやく結論を言い、相手が同調しそうになければ、結論はうやむやにして、相手との関係にヒビが入らないようにする傾向があ . . .

なぜ研修の成果が職場で実践されないのか? ~ 研修の効果を最大化するために必要なこととは?

[更新: 2017年02月20日 / カテゴリ: 学びの行動定着]
絶え間なく変化する「VUCA【Volatility(不安定)Uncertainty(不確実)Complexity(複雑性)Ambiguity(曖昧性)】な時代の中では、最先端と思われるスキルであってもあっという間に陳腐化します。 厳しい企業間競争を勝ち抜くためには、社員の絶え間ないスキルアップが必要です。また、スキルアップの機会を与えることは社員 . . .

何故「フェルミ推定」がこれから必須の営業スキルなのか?

[更新: 2017年02月16日 / カテゴリ: 営業改革コンサルティング]
「今日はありがとう。なかなか良い話だったと思うよ。ちょっと検討してみようと思うんだけどね・・・」 製品やソリューションを提案した後に、帰り際にお客さまからこんなことを言われた経験のある営業職の方は多いのではないでしょうか。反応は悪くないのに、スッキリしない感覚。一生懸命提案しているのに、何故か商談のステージが進まない。お客様の反応は決して悪く . . .

日本とグローバルにおける「チーム」の意味合いの違い、ご存じですか? ~グローバル組織開発の要点

[更新: 2017年02月09日 / カテゴリ: グローバル組織開発]
「良いチーム」という言葉を考えるとき、皆さんはどのようなイメージを持たれるでしょうか?多くの日本人の方は、「仲の良い集団=グループ」をイメージしがちではないでしょうか。 さらに、極端に言えば、グループのメンバー同士が家族のような心理的つながりを持つ姿をイメージし、しかもその状態が比較的長期間続くという前提で考えがちです。 しかし、グローバル . . .

企業文化や組織ビジョンと従業員の価値観を「共鳴」させるワークショップとは?

[更新: 2017年02月02日 / カテゴリ: グローバル組織開発]
最近、「企業文化を全社に浸透させたいので、ワークショップを企画して欲しい」あるいは、「従業員エンゲージメントを上げるために、ビジョンをもう一度全員で共有し、日々の行動につなげさせたい」というご相談を頂くことが多くなりました。私がかつて在籍していた会社も、素晴らしい企業文化がそこにあり、そこで働く人達は何よりもその文化に根差した行動を取っていたので、 . . .

日本人が知らない、グローバルな組織が成果を出すために必要な「正しいフィードバックのやり方」とは?

[更新: 2017年01月26日 / カテゴリ: グローバル組織開発]
皆さんの組織では、正しいフィードバックのやり方がきちんと理解され、定着しているでしょうか? ここで言うフィードバックとは、「相手にとって、良い点、そして例え耳の痛い内容であったとしても、きちんと伝え、本人や組織がそれを活かすための次のアクションの材料とすること」です。残念なことに、日本の組織では、フィードバックが正しく理解され、運用されているケー . . .

ビジネスコーチングとは何か? こんな例え話でご説明しましょう。

[更新: 2017年01月19日 / カテゴリ: ビジネス・コーチング]
今回はこんなお話からスタートさせて下さい。 「昔あるところで、象が飼われていました。周りに迷惑がかからないように、飼い主はおりの中に象を入れ、鍵をかけ、閉じ込めたのです。最初、象は外に出たがりました。象は鉄格子を曲げようとしたり、鍵をこじ開けようとしたりしましたが、だめでした。しばらくしてあきらめた象は、そのままじっとするしかありませんでした . . .
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